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​VISION

勉強と遊びの垣根をなくす

初めて自分の名前が書けた時、それは「勉強」ではなく「遊び」の1つだった

書いちゃダメな壁や図書館の本にも書いちゃうほどに書けるようになった文字を書いたものだ

初めて数字を知った時も色々なものをママやパパと数えた

それは立派なお勉強だけど、本人は「勉強」だとは思っていない

でも、いつの間にかにそれらは「お勉強」となりそのお勉強は「嫌い」なものになってしまう

大人は「勉強しなさい」と大切な我が子だからこそ言ってしまうがそれで勉強が好きになることはない

学びを全て「遊び」にしたい

そうすれば大人は怒る必要もなく、子供は怒られずに楽しい学びができる怒っていた時間は子供が学んだことを共有する温かい時間に変わる

美術だって音楽だって、算数だって誰かにとっては「遊び」

遊びに学年も科目もない

それは今求められている教育でもある

そして、楽しい「遊び」で学んだことはずっと残る財産

誰にも盗まれない財産が積み重なって大人になった時、

「食っていける大人」になってくれているのではないだろうか

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